温水洗浄便座の操作パネルの合成イメージ

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2021/02/25 世界最新テクノロジー非接触インターフェース!?

宙に浮くボタンが実用化されたという話

日本のトイレといえばウォッシュレット

トイレ文化をリーディングする国、日本

そのトイレ清潔度において世界のリーディング国と言われる所以はウォッシュレット・トイレ

因みにウォッシュレットはTOTOの登録商標である。

遅れて出したINAX(現LIXIL)はシャワートイレ、パナソニックがビューティートワレの商品名だが

「温水洗浄便座」というのがお尻を洗えるタイプの便座の正式名称

その中の世界最初の商品化された温水洗浄トイレがTOTOのウォッシュレットだ

それ以前はアメリカのトイレメーカーが医療用に製造していた「ウォッシュエアーシート」が原型

主に肛門科の病院を中心に販売されていて、それを輸入販売していたのがTOTO。

しかし、病院用であっても「湯温が安定しない」「吐水角度が一定しない」では一般用には使えない。

そこからTOTOの製品改良の試行錯誤物語が始まる

1970年の大阪万博で外国人向けに洋式トイレなどのインフラ整備が進んだ後

1977年には和式トイレと洋式トイレの出荷数が逆転。

洋式トイレの本格的参入にあたって、「ウォッシュエアーシート」を改良し、新しいトイレをと

こうして市場開拓に乗り出したTOTO

「湯温の安定」「吐水角度の一定化」という課題の開発・改良に見事に成功し

1980年、ウォッシュレットの名で一般発売を開始。

あれから40年!(綾小路きみまろでは無いけれど)

どこの温水洗浄便座も似たような機能で差が無いようだが

やはり、一番最初に出したTOTOのウォッシュレットがクライアントに一番薦めやすい。

云々、便器の説明は又の機会に譲るとして、その温水洗浄機能は、指で押さないと動かない、当たり前だけれど

その指タッチすることを無くすという画期的温水洗浄トイレ用の操作パネルが開発された

今のコロナ禍の中で、公衆トイレでウォッシュレットのボタンを触りたくないという人は多い

それを解決するホログラム的タッチ・ディスプレイ(正式名称は「空中浮遊映像」光学技術の話

これは、非接触型で空中に浮いたボタンで操作できるというモノで、

非接触 FPT システム(Floating Pictogram Technology)という技術だ

パネルに接触せずに水の勢いや便座の温度なども操作できるようになるという。

開発したのは村上開明堂という静岡の自動車バックミラー大手の会社だ

感染症対策で非接触へのニーズが高まる中で

手をかざすと水が流れたりする水栓や、手をかざすだけで水が流れるとか便座のフタが開くなどは有った。

それに対してこれは、実際は触れずにあたかもタッチするかのような操作で機能を起動させることが出来るというモノです。

結構複雑な命令もタッチするだけの簡単操作で行えるモノとなっている

 

 

 

出典:村上開明堂ニュースリリースより

既に複数の便座メーカーと試作を進めていて、来年22年度にも操作パネルの量産を始めるという。

「お尻を洗う」とか「流す」「ビデ」「強さ」「位置」「水の勢い」」「便座温度」などを操作できるようになるという。

何も無い空間上に仮想のタッチパネルを浮かび上がらせ、近づけた指を赤外線センサーで検出するというモノ。

「バリティ・イノベーションズ」という京都府精華町の会社の特殊ミラーを活用している。

裏側に配置した液晶で画像や映像を映し出すと、微細なブロック状の鏡によって空中の一点に光が集まり結像する仕組みだ。

パリティミラー®が持つ「空中での高品質な映像表示技術」と

村上開明堂が独自開発した「空中での高感度セ ンシング技術」を組み合わせ、

明るく高画質で人の感覚に即した応答性能と操作感覚を実現した。

低コストで鮮明に浮き出させることができるのが強みで、村上開明堂のソフトウエア技術と組み合わせることで実用化した。

この他、不特定多数が触れるATMのテンキーやエレベーターの呼出ボタンなどへの活用も考えられるとしている。

ATMのテンキーの合成イメージーあくまでも宙に浮いて見えるのがミソ

この技術が完成されれば、接触感染の恐れがかなり薄れるというので期待大である。

出典ニュースソース:日本経済新聞テレビ静岡

今日の新型コロナ感染状況

[2021/2/25 20時30分]国内新型コロナ新規感染者数:1,076人、国内総感染者数:430,165人、累計死亡:7,759人

2/24までの主だった都道府県の感染者数累積実数の推移

確かに感染者数グラフの勾配は緩やかになってきてはいる。

でも昨年の8月下旬からの勾配までにはいたっていない。

では死者数はどうか

主だった都道府県の死者数の推移

死者数では未だ勾配は緩やかになっていない。

警戒の手を緩めるべきではない。

累計死亡者数の(2/25)の発表は未だ無い

累計死亡者数(2/24):①東京都1302人、②大阪府1101人、③神奈川県668人、④北海道667人、⑤埼玉県534人、⑥兵庫県516人、愛知県514人、千葉426人

死者数の累積は、大阪府が1月14日に東京都を抜いて全国1位になり、2月4日まで続いている。

これは大阪府の新型コロナ対策の失敗を如実に物語るグラフである。

2月に入ってからは東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の首都圏4都県の傾きが一番急である。

国内重症者・死者数の25日の発表は未だ無し

国内重症者487人(24日)、491人(23日)前日比-4人、PCR検査数20,619件/日(2/23)、死者数74人(2/24)前日比+5人

PCR検査数は何故10万にならないの?10万や20万人に直ぐ出来ますと言いましたよね?もう3日発表がありませんと言ったら2日前のが出てきました。

昨日の新型コロナ感染状況

[2021/2/23 23時59分]国内新型コロナ新規感染者数:1,083人、国内総感染者数:428,169人、累計死亡:7,616人

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