今日は成人の日。
ハッピーマンデー法により2000年より1月第2月曜日に行われることになった。
昔は1月15日だったんだよーと言っても、もう、決まってから20年になります。
そして、鏡開き。いまでも大きい鏡餅を木槌で割って食べる家はどの位有るのでしょうか?
私も、高校性くらいまでは、家に大槻組に関係する人が集まって
臼と杵を出して盛大に餅つきをし、大きな鏡餅を神棚にお供えをしました。
鏡開きには、家族だけで餅を割って食べた記憶があります。
どこで餅をついたのかが、記憶にありません。
ただ、毎年、杵を納屋から出すのが大変で、納屋の入口まで雪を掘って
(早い話が納屋が雪に埋まっていたんです。その位ニセコは雪が多かった)
雪が多かった話のついでに、昔は屋根が切妻で道路に向かって屋根勾配があったので、
よく道路に向かって屋根からスキーで滑り降りていた時期があったことも遠い昔の話になりました。
臼と杵は随分後まで残っていました。今は、処分してありません。
私は、数えでやるニセコ町の成人式には行かなかった。
どん底の生活だったから、自分はどうなってしまうんだろうかと不安の毎日で、着ていく衣服も無かったし、町で会う同級生からも
「あいつも落ちこぼれたもんで哀れだよなあ〜」と言われていたのを友人から聞き、とても行く気持ちにならなかったからです。
でも、今では、そんな辛い日々もあれから頑張って這い上がったなあと自分を褒めてやりたいと思うこの頃です。
今日の新型コロナ感染状況
[2021/1/11 20時15分]国内新型コロナ新規感染者数:4,877人、東京都:1,494人、国内総感染者数:294,349人、死亡:4,128人
東京都1,219人、神奈川695人、埼玉347人、千葉340
国内総感染者数は、29万人を超えて30万になろうとしている。国民の痛みを感じているのだろうか?
あまりにも世界の感染者数が多いので、日本はまだマシと考えているのでは無いだろうか?政府は。
世界では確かに9027万人と、1億に迫る勢いである。
一日の感染者数としてはアメリカで1月2日に30万人あまりの感染者数が確認された。
そしてそれ以降も、20万を上まわる日が続いている。
お隣韓国では、昨年12月24日(金)に1237人の感染を確認したが、下降し始め、1月11日(月)は450人の感染にとどまっている。
1月10日(日)、アジアでは、他にインドネシアが9640人
インドが16311人と突出しています。
しかし、その他の東南アジアの国は非常に少ない。
ベトナム、カンボジアでは、0の観測でその日以外も0の日が多くなっている。
2週間感染者数合計/平均一日感染者数は、タイでは4157/297人、フィリピン17804/1271人、台湾43/3人
PCR検査数については、具体的な数値は、昨年7月時点のものなので、ここに公表しませんが
山中伸弥教授も言っているように、緩い(=相当手ぬるい)と言われているのに、
感染数が他の厳しい国より少ないのは、何らかのファクターがあると思われると言っています。
オックスフォード大学が各国の対コロナウイルス政策の厳格度を
9つの観点(休校、休業、イベント中止、イベント人数制限、公共交通機関運休、自宅待機、啓蒙、国内移動制限、国外移動制限)から
0から100(100が最も厳格)に点数付けしています。
1月から7月までの日本の対コロナウイルス政策の経時変化を、感染者数の世界トップ3(アメリカ、ブラジル、インド)と比較すると、
日本の政策の特色が見えてきます(図1)。
・3か国よりも緩やかな政策で、第1波を抑えることができた。(逆に3か国は、厳しい政策を続けているのに、感染者数が制御できていない)
・政策の開始は、3か国よりも早かった。
・3月上旬には、政策の厳しさのピークに、ほぼ達していた。
・4月7日からの緊急事態宣言は、政策の厳格さという観点からは、影響が少なかった(罰則などの強制力がないことが要因)
・6月以降にイベント自粛要請、府県をまたぐ移動の自粛要請、全国一斉休校が解除されたことなどにより、日本は、世界の中で対コロナウイルス政策が最も緩い国の一つとなっている。