今年はお世話になりました。有り難うございます。
来年も良い1年になりますように
2020年の建築界の出来事を振り返る
どれも大変な内容で順番を付けられないので全て番号無しランダムで
●不祥事が相次ぐ建設業界ー多発する法令違反
免震装置の検査記録の偽装、レオパレス21施工不備、〃社の遵法意識の低さが問題、大和ハウス工業で形式認定違反と国家資格の不正取得が発覚。
建築確認検査機関で業務停止命令など一斉処分。設計談合、確認済証偽装、杭未達問題。多種多様な法令違反が続出。
●幻のオリンピック?になるか
新型コロナで工事は中断。オリンピックは延期、2021に前のめりになるも世界的な流行に歯止めがかからない中で強行するつもりか
建築のニューノーマルを探る動きが
●84人の命を奪った「令和2年7月豪雨」
水害対策が建築の重要テーマに
●渋谷が建築的な大激変を遂げつつある
2つのアーチが出現
1つは宮下公園、もう1つは銀座線渋谷駅
●スマートシティー構想とはなんぞや
トヨタがウーブン・シティーと呼ぶ実証都市を建設すると発表(しかもアメリカラスベガスで!)
都市のデータを活用して住民サービスを向上したり行政コストを削減したりするスマートシティー事業への参入を目指す企業がいくつも出てきている
●建築士法が改正
受験者が増え1級建築士の受験資格が大学卒業後すぐに受験できるようになった
これまでは実務経験が2年以上必要だったがそれは合格後、登録前に実務経験があれば良いこととなった。
●木造建築物の大型化・高層化が進む
●改正民法施行で変わった建築ビジネスのルール
建築関係では、設計契約書や施工請負契約書が約款とも修正手続きが行われている。
契約上の瑕疵が削除され、代わりに当事者の責任を明確に謳うことが主眼に。
正確には、又の機会に。
●逆風の元でホテル開業ラッシュ
開業ラッシュを迎えた宿泊施設。しかしこの新型コロナの中で観光客も激減、かつ東京五倫も延期。
●レオパレス施工不備問題、債務超過に
レオパレス21の施工不備問題は、21万6270戸のうち4万1734が改修済みとされているが
2021年3月期第1四半期決算で118億円の債務超過に転落。
米投資ファンドから資金調達するも、この改修の状況も難しい局面となることと併せて経営再建も難しそうだ。
今日の新型コロナ感染状況
[2020/12/31 23時59分]国内新型コロナ新規感染者数:4,520人、東京都:1337人、国内総感染者数:236,464人、死亡:3,505人
東京は一遍に1000人を超え、遂に1300人超え。
東京都1337人、神奈川588人、埼玉330人、千葉252人
昨日の新型コロナ感染状況
[2020/12/30 20時25分]国内新型コロナ新規感染者数:3,841人、東京都:856人、国内総感染者数:231,935人、死亡:3,455人
そして重症数ですが
大阪府の重症者数は159人と全国の中で最多。東京は85人。
重症者病床使用率も大阪府77.2%。東京は38.6%。
大阪府民不在で「都構想」なんぞにうつつを抜かしている場合では無かったんでないかい?!