今日の鎌倉は晴れ
今日で、『霜月』とはお別れ。
明日からは、『師走』又は『師馳』。
で、しはすの語源をウィキペディアより抜粋
僧侶(師は、僧侶の意)が仏事で走り回る忙しさから、という平安時代からの説(色葉字類抄)があるが、
これは語源俗解(言語学的な根拠がない、あてずっぽうの語源のこと)による宛て字であり、
平安時代にはすでに、「しはす」の語源は分からなくなっていた(民間語源#日本語における民間語源)。
日本国語辞典では、語源について記述していないが九説列記してある。
- 経をあげるために師僧が東西を馳せ走る月であるところから、シハセ(師馳)の義〔奥義抄・名語記・壒嚢鈔〕。
- 四季の果てる月であるところから、シハツ(四極)月の意〔志不可起・和爾雅・日本釈名〕。
- トシハツル(歳極・年果・歳終)の義〔東雅・語意考・類聚名物考・和語私臆鈔・黄昏随筆・古今要覧稿・和訓栞〕。
- ナシハツルツキ(成終月)の略転〔紫門和語類集〕。
- 農事が終わり、調貢の新穀をシネハツル(歛果)月であるところから〔兎園小説外集〕。
- 稲のない田のさまをいうシヒアスの約。シは発声の助語。ヒアスは干令残の義〔嚶々筆語〕。
- シヲヘオサメヅキ(為竟収月)の義〔日本語原学=林甕臣〕。
- セハシの義〔万葉代匠記〕。
- シバシ(暫)の月の義〔遠碧軒記〕。