今日は何の日
二十四節気の24番目。一つ前が小寒で1月6日、一つ後は立春(2月4日)。
そして
- シマエナガの日です。
- 「玉の輿の日」記念日です。
- アメリカの大富豪モルガン財閥の甥ジョージ・モルガンと祇園の芸妓・お雪が結婚しました。
- この辺りは、オーストリアの貴族ハインリヒ・クーデンホーフ=カレルギー伯爵の夫人となった光子の例に似ている。
- アメリカ映画「カサブランカ」に搭乗する人物「ヴィクトル・ラズロ」のモデルとされる。
- 4年毎の1月20日はアメリカ新大統領の誕生の日。
- 今日の新型コロナ感染状況
- 『医療体制は既に崩壊している。』と日本医師会の中川会長
- こんな状態の中で、ようやっと国会で論戦が始まった。
- 「政府の対策は十分なのか。さらに手を打つことがあるとすれば何が必要か」
- 「それじゃあ、他の政党が何ができますか。他の政治家が何ができますか。
- 今、全力を尽くしてやっているじゃないですか。いちいちそんなケチつけるもんじゃないですよ。
- 与党になっていればいい時ばかりではないんですよ。いかなる時も与党は与党としての責務を果たさなければならない」
- 唖然として口も塞がらない
- もう日本の政府は腐臭が漂いまくっている
シマエナガの日です。
北海道にしかいない「雪の妖精」の愛称で親しまれる野鳥・シマエナガ。
その可愛い過ぎる姿がSNSでも人気です。
出典:【ぼく、シマエナガ】http://shimaenaga.jp/about
ホームページに紹介されています。作者に転載許可をいただきました。
何と、Amazonで,写真集もカレンダーも発売されていました。
作者もシマエナガに度はまり中だと見えて、ホームページ全部シマエナガだけです。
シマエナガに興味ある方、ぜひこのホームページに行ってみて下さい。
かわゆいですよ。
「玉の輿の日」記念日です。
今から117年前の1904年、
アメリカの大富豪モルガン財閥の甥ジョージ・モルガンと祇園の芸妓・お雪が結婚しました。
1901年(明治34年)、恋人と別離の失意旅行中のモルガンが京都でお雪に求婚した。
しかし、彼女には京都帝大の恋人がいた。
求婚され困ったお雪は牧野省三(何と『日本映画の父』と呼ばれ、長門裕之・津川雅彦の祖父)に相談し
「4万円(現在の8億円相当)とふっかけたところ、モルガンは承知してしまった。
「4万円の貞操」と新聞に騒がれたことで恋人「川上俊介」とは破局。
京大生の恋人の他に、牧野省三と、芸妓は大変なんですね。
結局、モルガンに身請けされ、1904年1月20日横浜領事館で結婚し、お雪は「日本のシンデレラ」と呼ばれた。
それで、この日が「玉の輿の日」と呼ばれたのも真偽は分かっていない。
11年の結婚生活後、1915年モルガンが心臓麻痺で急逝、莫大な遺産を裁判の末獲得。
1年後、新しい恋人サンデュルフ・タンダールと同棲するも、再婚すると遺産相続が没収される危険があり、結婚はしなかったといわれる。
そして15年後、1931年このタンダールさんも心臓麻痺で死去。
太平洋戦争勃発を前に1938年日本に帰る。
1963年、81歳でこの世を去った。
この辺りは、オーストリアの貴族ハインリヒ・クーデンホーフ=カレルギー伯爵の夫人となった光子の例に似ている。
オーストリア=ハンガリー駐日代理大使ハインリヒが騎馬で移動中落馬したのをみつが手当てしたのが馴れ初めと言われる。
1893年(お雪に先立つこと11年)、結婚。
東京府(当時)に届出された初の正式な国際結婚と言われている。
尚、息子のリヒャルトは日本の東京で生まれ、国際的政治活動家として名高く
アメリカ映画「カサブランカ」に搭乗する人物「ヴィクトル・ラズロ」のモデルとされる。
その妻を演じたのが、イングリッド・バーグマン。
その恋人だったのが、ハンフリー・ボガード。
着ていたトレンチコートが日本でも流行りました。(これがバーバリー社のものかアクアスキュータム社の物だったかは不明)
これらの映画により、トレンチコートに「ハードボイルド」のスタイリッシュなイメージが根付いたと言われています。
尚、リヒャルトは、パン・ヨーロッパ主義を提唱し、それはEU構想の先駆けとなり、『欧州連合の父』とも言われている。
ミツコの夫、ハインリヒも1906年には心臓発作を起こし急死した
光子は、日本に一度も帰ることはなく、第2次世界大戦の最中の1941年亡くなった。
尚、ゲランのMitsoukoという香水はこの光子に由来するモノではないと言われている。
但し、ゲラン社は吉行和子の『MITSUKOミツコー世紀末の伯爵夫人』(2004年)を協賛した。
4年毎の1月20日はアメリカ新大統領の誕生の日。
もうすぐの日本時間の21日深夜2時からジョー・バイデン氏の第46代アメリカ大統領就任・宣誓式が行われる。
今日の新型コロナ感染状況
[2021/1/20 23時59分]国内新型コロナ新規感染者数:5,550人、東京都:1,274人、国内総感染者数:347,040人、死亡:4,792人
神奈川716人、埼玉411人、千葉397人、そして重症者1,001人、PCR検査数56,933件(18日)
昨日の新型コロナ感染状況
[2021/1/19 23時59分]国内新型コロナ新規感染者数:5,321人、東京都:1,240人、国内総感染者数:341,493人、死亡:4,700人
『医療体制は既に崩壊している。』と日本医師会の中川会長
何処かで聞いたような台詞!?
現実に、日本医師会の中川会長が、こう宣っているのだ。
『現在、緊急事態宣言対象地域を中心に、医療崩壊という状態が多発し、日常化してきました。
現状のままではトリアージもせざるを得ない状態です。助かる命に優先順位をつけなければなりません』
トリアージ(triage)とは、
『医療資源(医療スタッフや医薬品等)が制約される中で、一人でも多くの傷病者に対して最善の治療を行うため、
傷病者の緊急度に応じて、搬送や治療の優先順位を決めることをいいます。
限られた医療資源を最大限に活用しながら治療を行うため、医療機関等では、診療前にまずトリアージが行なわれます。』
こんな状態の中で、ようやっと国会で論戦が始まった。
しかし、自民党の二階何某という人は、自民党のお偉い議員の中でも、もうなんちゃって幹事長という人だなあと思った。
NHKの『クローズアップ現代+』で武田キャスターが質問した。
「政府の対策は十分なのか。さらに手を打つことがあるとすれば何が必要か」
すると、二階幹事長は語気を強めながらこう答えた。
「それじゃあ、他の政党が何ができますか。他の政治家が何ができますか。
今、全力を尽くしてやっているじゃないですか。いちいちそんなケチつけるもんじゃないですよ。
与党になっていればいい時ばかりではないんですよ。いかなる時も与党は与党としての責務を果たさなければならない」
政府の新型コロナ対策への批判を“ケチをつけるな”と一蹴した二階何某。
唖然として口も塞がらない
もう日本の政府は腐臭が漂いまくっている
とは、作家の島田雅彦さんの言葉を借りました。
『太平洋戦争に突入し、敗戦にいたるまでの無策ぶり、挙げ句の果てに国民を放り投げたあの当時の政権とそっくりな状況だ」
と思うのは私だけであろうか?